ミチスガラ

LDHアーティストが好き。色々書きます

LDHにハマり狂ってライターになった一年

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『HiGH & LOW THE WORST』がきっかけで
THE RAMPAGEのファンになってから、約1年が経った。

彼らの音楽、特に3人のボーカリングについて
深く聴き込む楽しさを知ったきっかけについて思い出すと、
それは『THROW YA FIST』のDVDと
“FULLMETAL TRIGGER”だったように思う。

 

 

楽曲ごとに作詞/作曲・編曲などが異なり
THE RAMPAGEの様々な表情が引き出されていくという
チームとしての総合力にすごくワクワクさせられた。

 

最初の方はTwitter上で、ツイートを連ねる形で考察を載せたりしたけど、
それだとTLを占める範囲が大きくてフォロワーに申し訳なくなる上、
140字の制限も投稿の様式も不便に感じるようになった。

 

そこで、noteでしっかり一つの記事として書いてみようと決めて
THE RAMPAGE スリボの好きなところ10曲選」を書き始めた。
その辺りから、どんどん自分に変化が起きた。

 

情けない話ではあるけど、私は自分で音楽をしていた頃から今までずっと
「半端にしか音楽をできなかった自分には
 結局のところ、本質的な部分などまるで理解できないのでは」
という思いを拭えずにいた。

 

憧れとか片思いのような一方的な関係のままで
自分と音楽との距離が縮まることは今後一生ないと思っていた。
自分のような器には、それが精いっぱいなのだと。
 

でも、THE RAMPAGEを好きになってから
曲の一フレーズを何度も繰り返し聴いたりしながら
魅力について考えていくのが、楽しくて仕方がなくなった。

今まで買っても買っても読み疲れてしまい挫折してきた理論書、
練習本、音楽ジャンルの入門本なども、読むのが断然楽しくなった。

 

そして、そこから考察したことを可読性の高い文章にすることで
より自分の感覚が鮮明に感じ取れたし、彼らの音楽への思いが強まった。
書きながら感極まるくらいに幸福な作業だった。

 

さらにそれをnoteで公開してからは、読んだ人にも楽しんでもらえた。
「新しい発見があった」とか「読んだらもっと好きになった」とか、
この上なく嬉しい感想を送ってもらえることもあり
思いもよらず宝物がどんどん増えていくような心地だった。

 

彼らが与えてくれるものを好きになれたおかげで、深く学んでいくことが楽しくなったし、そうしていくことでより好きになっていった。

ここまで楽しいと感じながら何かに夢中になれたのは多分初めてだった。

 

川村壱馬さんの10曲選noteまで書き終えた頃には、
音楽はもう自分にとって手の届かない、得体の知れないものではなくなっていた。

 

それから程無くしてライターにもなった。
何もかも初めてのことで悩みながらではあるけど、
それでも今の自分は恵まれていると思う。

 

そしてこの「今」は一ミリの誇張も疑いようもなく
THE RAMPAGEが居たからこそあるものだ。

 

3人の歌声と、彼らのめくるめくようなパフォーマンス。
それらが私に「自分でも音楽と仲良くなれる」ということを
教えてくれたような気がする。

 

ひいては……まあ、大袈裟と思われるかもしれないけど、
音楽だけではなく、様々な物事について
「あなたも楽しめるよ」「仲良くなれるんだよ」と、
彼らから教えてもらっている気すらしている。

 

なんか、これってマジの「愛」と「夢」と「幸福」じゃないだろうか。


ICEBOXのCMでもRIKUさんが
「いつも、君のそばにいるから」って言ってたしな。
彼らは本気でそう思ってくれている気がする。
と、そう思わせてくれることが嬉しい。

 

THE RAMPAGEが居てくれて本当によかったです。
心からそう思います。

 

それから、いつもnoteの記事を読んで意見をくれる親友をはじめ
たびたび反応や感想を送ってきてくれたフォロワーさんや
そのほかにも記事を読んで感想を呟いてくださった皆様。
本当にありがとうございます。

 

拾いきれていないものもあるかもしれませんが、
Twitter上のほぼ大半の感想は画像で保存してよく見返しています。
それが間違いなくこの一年で得た一番の宝です。

 

(これからもよろしくお願いします、とか言うのは虫が良すぎる気がするんで)
よければまた、お話してください。

 

最後に、ここまで読んでくださった方
ありがとうございました。

 

良い記事を書けるように今後一層精進しようと思います。