【LDH】2021年の30曲
あけましておめでとうございます!
昨年はLDHの各グループで有観客ライブやアルバムのリリースがたくさんあったため、語るべきところの多すぎる一年でした。その上、しみじみと良い曲ばかりの年だったなーと思います。
というわけでこの記事では、LDHアーティストの楽曲の中から「好き」で選んだ30曲を短い雑感付きでまとめてます。昨年は20曲だったんですけど、どう考えても足りないと思ったので今回30曲にしました。
なお、前年に同じような記事を書いた時は「ボーカル」「トラック」「詞」「MV」「パフォーマンス」の5項目を10段階で点数付けして総合点で順位を~とかやっていたんですが、MV/ダンスの有無による変動が大きい上10曲くらい同点になり、あまり意味がないので止めました。
5項目の部門賞だけ地味に残してありますが、さほど深い意味はありません。
その他、以下のルールで書いてます。
※先にEXILE TRIBE以外のグループ、後にEXILE TRIBEグループ。活動年が若いグループから楽曲をリリース順に並べてます。
※先に挙げるとPSYCHIC FEVER、iScream、DEEP SQUAD、Girls²、DOBERMAN INFINITY、BALLISTIK BOYZ、FANTASTICS、THE RAMPAGE、GENERATIONS、三代目 J SOUL BROTHERS、ØMI、EXILE。この順です。
下の目次でグループ名から飛べます。
※カバーとトリビュート、および『BATTLE OF TOKYO』関連楽曲は含んでいません。
(あと、タイムリーにはてなブログが『わたしの推し』というお題のキャンペーンをしているらしいこの記事で参加してます。『LDH』という括りがアリなのかわからないですが。)
では以下30曲載せていきますー!
- PSYCHIC FEVER
- iScream
- DEEP SQUAD
- Girls²
- DOBERMAN INFINITY
- BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE
- FANTASTICS from EXILE TRIBE
- THE RAMPAGE from EXILE TRIBE
- GENERATIONS from EXILE TRIBE
- 三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE
- ØMI
- EXILE
- おわり
PSYCHIC FEVER
1. Best For You
この曲をきっかけに遅ればせながらやっとYouTubeをチェックし始め、全員の名前を覚えられました。既に実力は折り紙付きの人たち。
サビを歌う渡邉廉さん、今まではラップとビートボックスを持ち味としていて歌メロを担当する人ではなかったそうですが、本当に耳に残る良い声をしている。メロディも振付もキャッチ―で、CDTVのライブで聴いていっぺんで好きになった曲でした。早くもっと活躍の場が増えてほしいですね。
2. Tokyo Spiral
ストレートにHIP HOPしている曲。めっちゃ良いですね、詞がちょっとコミカルというか良い感じに調子に乗ってるのも含めて。
頭からサビを一人で担ってるのは笑い方が豪快でゲラでムードメーカー的存在の半田龍臣さんです。この次の新曲が甘いR&Bバラード「Snow Candy」っていうギャップも心憎い。
iScream
3. Scream Out
2021年6月にデビューしたiScream。何度か観たEXILE TRIBEの配信ライブのOAとしてのステージでは、だいたい一曲目がこの曲でした。インパクトありますもんねー、この激しい上にしっかり揃ってるダンス。
ダブステップ好きなのでガールズグループでその要素があるのが嬉しい。こういう強い曲を色々やってほしい。「himawari」とか、切ないラブバラードなのに“カッコいいなー”とか“痛快だなー”という感想を持つくらい歌声のインパクトがあったので。
4. Pendulum
この曲はダンスが好きで、一度観ただけで記憶に残りました。他の曲もキャッチーだし、3人のスタイルの良さが映えるダンスが多くて、ついつい何度も観てしまう。
詞も可愛いけど今っぽくて良いです。“君”と対等な感じ。2021年は単純にキャパが追いつかずあまり触れられなかったので、今年はちゃんと追っていこうと思います。
DEEP SQUAD
5. AMAZING DAYS(DEEP SQUAD meets EXILE TETSUYA名義)
続いてDEEP SQUAD。本当に好きで朝によく聴いていた曲。サビ前のスキップするようなピアノのフレーズとかすごく可愛い。またこんな温かみのある曲を聴きたいな~と思う。
詞も「香りが風を運んでくる」とかね、オシャレですよね。タイアップで毎回良い仕事しかしていないので今後も邦画の主題歌とかやってほしい。
6. Deja Vu
楽曲のコンセプトが判りやすくて、グループにも合っていて、トラックが良くて、歌は面目躍如。つまりずっと曲が良いんですけど、この曲はそんな中でも特に各人の魅力が遺憾なく発揮されたミニマルなR&Bでした。
この曲で導入された比嘉涼樹さんと杉山亮司さんのラップ、これ以降めちゃくちゃ活躍してます。制作においても歌唱においても個々のセンスと強みがちゃんと活かされていて、それが楽曲の魅力に反映されているんだろうなーと思います。
7. Intro〜Night flight → We're back
1stアルバム『D'PARTURE』発売おめでたい!前身であるCOLORの時から長年タッグを組んできたstyさんプロデュースで、1曲目の「Intro〜Night flight」から流れるように「We're back」が始まります。
無線で呼びかけるような声から始まって美麗なコーラスワークが展開される「Intro〜Night flight」から、6人が入り乱れつつスキルフルな歌唱で魅せてくれる2step「We're back」へ。名刺代わりに実力を示すような2曲。ラップパートは何処となくBOTの「Alternate Dimension」を思い出したりもした。あとアルバム新録ではSHOKICHIさん感がすごくて底抜けにパワフルな「Day Dream Fantasy」もカッコいいです。
Girls²
8. Enjoy(Girls²×スバにぃ(木村昴)名義)
メンバー達が本人役で出演しているドラマ『ガル学。~ガールズガーデン~』の主題歌で、『おはスタ』MCの木村昴さんとGirls²がコラボした曲。そんなに長く見ているわけじゃないのに「大きくなったなー!」と毎回驚いてしまう。
ノリと詞と歌声、全てがキャッチー。ラップパートとかの声のあどけなさも楽曲の瑞々しさに合ってるし、木村昴さんの声とベースが良い感じに締めてくれる、このグルーヴ感が好き。隅谷百花さんの歌声カッコいいですよね。
9. 80's Lover
1stアルバム『We are Girls²』のリード曲。本格的にガールズグループ市場で戦おうという意志が見えてすごくワクワクした。衣装もボーカルもラップもダンスも急激に成長、進化して一気にカッコよくなった!
かわいい声の人とカッコいい声の人、英語が上手い人やラップが上手い人など、それぞれの持ち味がこれまで以上に生かされているバランスもとても良い。是非とも終盤のきららんコンビのカッコよさに魅了されてほしい。
DOBERMAN INFINITY
10. 夏化粧
●ボーカル賞
晩夏の情景を描写する和テイストの楽曲、と言うのはJ-POPの鉄板ではありますが、この曲は圧倒的に歌声に説得力があった。具体的に言うと「打ち上がる度に咲く夏模様/変わらずあの日を照らすだろう」~「君がここにいなくても」のKAZUKIさんとSWAYさんの掛け合いがとにかくずっと耳に残ってやまなかった。
KAZUKIさんの緻密なフレージング素晴らしい。一節毎の情報量が膨大。歌声を引き立たせる繊細なコーラスとシンプルな音使いも良い。KUBO-Cさんのぶっきらぼうな感じとか、4人のフロウも胸に迫る。あとMVも綺麗です。ドーベルのMVってドラマティックで心に残る作品がすごく多いように思うんですが、誰のどういう手腕なのだろう。
BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE
11. Animal
●トラック賞
ここからEXILE TRIBEです。『PASS THE MIC』本章ツアーやクリスマス配信ライブ、そしてカウントダウンライブと、何度聴いてもしみじみと「良い曲だなぁ…」と思った。テレビ出演やタイアップが無い中でファン層を超えて注目、支持された凄い曲だった。ある意味ではLDHの2021年を代表する一曲と言っていいくらい。
『RISING SUN TO THE WORLD』ツアーで聴いた時には「歌うのが難しそうだな」という印象もあったんですが、『PASS THE MIC』本章ツアーで改めて聴いた時にはしっかり歌いこなしていたし、年末のCDTV出演もすごく良かったです。そろそろブレイクスルーあってくれ、今年。
12. Life Is Party
LDHをきっかけにR&Bとヒップホップを聴き漁り始めてから自分がとにかくファンク好きだということがわかってきた。この曲も当然のごとく大好きです。
詞が本当~~に良くて、特にラップが全編最高。「B-2-da-A-double-L-2-da-I style~」から「Party time のように過ごす日々 Banzai」までの流れ、どこをとっても良い。ライブ定番曲として末長くやってほしい。
13. All Around The World
アルバム『PASS THE MIC』リード曲。「Animal」直系のトラックのクールさと過不足の無さもさることながら、このミドルテンポの曲で物凄く熱い野心を歌っているところがまたカッコいい。もう君らの勝利だしずっと勝利していてくれという気持ち。
日髙竜太さんってファルセット苦手そうな声に聴こえるんですけど、むしろそう思わせるような声質をも個性的な魅力としてしっかり活かした聴き心地になっているのが凄いな、面白いなといつも思います。この曲でも「Animal」でもそう。
FANTASTICS from EXILE TRIBE
14. Play Back
2021年はFANTASTICSのポテンシャルの高さを実感できた年だったし、たくさんの楽しみを提供してもらいました。このPractice Videoは何度見ても楽しい。長い手足を大きく使うサビの迫力たるや。
Dead or Aliveみたいな振り切ったユーロビートが鳴り続けるサウンドがめちゃくちゃ良くて、見どころしかないパフォーマンスも最高。ただ「High Fever」なんかもそうですが若干キーが高めですよね。うまく乗りこなしていってほしいと思う、またライブで聴きたいので。
15. STOP FOR NOTHING
●パフォーマンス賞
この曲については以前のブログ記事に結構長々と書いたんですが、それでもほとんどその魅力を説明できていないように思う。ひとえにダンスに関する理解が浅すぎるせいなんですが…。
散々書いたようにトラックも歌声も好きな上、やっぱりこのビートとテンポ感を具現化したようなバウンシーな動き(に感じる振り)が大好きです。「Drive Me Crazy」と比較するとより分かりやすい。しかし今更ながらメインのMVにあたるProject Videoとこの(↑)Dance Practice Videoの再生回数の差に驚きました。気持ちはわかる。
16. Drive Me Crazy
たしか初めてMVを観た時に泣いた記憶があります(気味が悪いね!)。ブログ記事にも書いたような「力強くてカッコいいFANTASTICS」が最大出力で届けられたように感じられたので。
「STOP FOR~」がリリースされた頃は、聴き手に優しく寄り添うだけではなく時に力強く惹き込むような訴求力のあるグループになってほしい!という願望も込めて文章を書いていましたが、既にそうであることがこの曲でわかった。アウトロの展開とダンスを観る度に「亜嵐さん、世界さんありがとう…」と思います。
THE RAMPAGE from EXILE TRIBE
17. ALL ABOUT TONIGHT
「HEATWAVE」のカップリングで、冠番組の主題歌だった曲。番組自体そうでしたが2021年のTHE RAMPAGEは、素の彼らが持つ柔らかい空気感が作品にそのまま反映される事が多くありました。恐らくそれが今のリスナーに向けた「頑張りすぎなくていい」というメッセージを表現する上で適していたからじゃないかと考えています。
程良くシティポップ感があるトラックが良い。ボーカルもなんとなく歌いやすそうで聴いていて気持ちがよく、笑顔になる。今年のシングルは特に好きな曲ばかりでした。
18. YOUR LIFE YOUR GAME
2021年のTHE RAMPAGEの曲の中で一、二を争うくらいに好きだった曲で、多分最も瑠リピートしていた曲。THE RAMPAGEで力強い印象の曲というとロックかヒップホップというイメージでしたが、こういうエレクトロで強さを表現しているのは新しく感じました。
何より曲がカッコいい!歌声もラップパートも新鮮に聴こえる。クールなイントロからグルーヴ感がじわじわ増していくシンプルな展開も、3分以内でサラッと終わる所も良い。ライブパフォーマンスもキャッチ―で、特に全員がひとかたまりで移動するところが可愛らしかった。しかし今後のセトリに上らなさそうではある(悲しい)。
19. SILVER RAIN
●MV賞
THE RAMPAGEの“今”を表象しきった楽曲。もし今誰かに紹介するなら最低限これは観てもらいたいと思うMV。『REBOOT』ツアーでも常に象徴的な位置づけで演じられていました。
2月のリリースからもう結構経ちましたが、やっぱり2021年のTHE RAMPAGEというと、最も感動したのがこの「SILVER RAIN」だったのは間違いないです。しかし昨年通してライブで観て今更言うことでもないんですが、凄まじく歌いにくそうな振付。でもライブを重ねていって完全にやりこなしている姿に何度も圧倒された。今年も彼らのライブが観たい。
GENERATIONS from EXILE TRIBE
20. Feel Alright
アルバム『Up & Down』新録曲の中でもダントツで好きで、一時はこの曲ばかり延々とリピートしてました。ミニマルなビートが心地良いし「君と2人の秘密 Rendezvous~」からの展開の多幸感がすごい。
その上で二人の歌声の魅力がきっちり引き出されているのが最高なところ。こういう曲がGENERATIONSにあること自体が嬉しいなと思う。
21. Make Me Better
今までリード曲にはならなかったようなファンク曲だけど、パフォーマンスを観たらすぐに「GENEらしい曲!」という印象になる。2020年が「You&I」なら2021年はこの曲、と言える頻度で観てきた曲でした。
(↑)めちゃくちゃ笑顔が弾けてるダンスバージョン。この明るさと笑顔とエンタメ力にまた元気づけられた一年だったなーと思います。紅白も良かったですね。二人のラップが紅白で披露された!と沸きました(そこ?)。
22. Unchained World
「雨のち晴れ」や「A wish for you -キミを願う夜-」も好きなので迷ったんですがこちらで。アニメ『範馬刃牙』オリバ編のEDテーマでした。改めてあの『Up & Down』の後に刃牙タイアップでこの曲が来ることになった事実、色んな意味ですごいな。
ラウドに寄せた曲調もストレートにオリバな詞も、全員しっかり踊るダンスも真っ赤なアー写も、出来得る限りの方法で『刃牙』の音楽をやろうという意気込みが感じられる。個人的にはメロディアスなラウドで情感を込めて歌う二人の声が聴けて嬉しかった。特に「縛りと解放との狭間で」のくだりが文字通りの解放感で気持ち良い。
三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE
23. TONIGHT
今市さん、登坂さん、ELLYさんによるクリエイティビティが冴え渡っていた2021年の楽曲群。この曲はELLYさんの全面プロデュースが話題になりました。
まずトラックがカッコいいんですけどやっぱりその上でボーカルが本当に心地良いなと。ELLYさんの物憂げなフロウとか。キックが鼓動のように鳴るし、常に不穏や緊張感のようなものが続く中、今市さんが歌う「baby just show me a sign」でふっと緩和が訪れるような終わり方が特に好きです。
24. 線香花火
晩夏、和な音色のリフ。即好きになってしまった。サビのフレーズ、最初から終わりまで通して口ずさみたくなる。
まあ最初の方の歌詞を見ると、何かよからぬ恋愛の気配もするんですけども…。「君にマスカラ涙」って、文で見るとおかしいけど歌で聴くと違和感がなく、意味もバッチリ伝わるところが凄い。あとハズしのような感じでベースがぶんぶん鳴るのも好きです。
25. Honey
ベストアルバム収録曲。リリース時期のインタビューをいくつか読みましたが、個々人がこれまでのキャリアで培ってきたものを集結させて良いものを作る…という言葉にすればシンプルだけどそう簡単ではないはずの作業を、実にフラットに行えているのが現在の三代目JSBなのだと知れました。RollingStone11月号とか特に良かった。
幻想的な音色と、程良いボーカルの余韻が心地良い。昨年気づいたことですが、今市さんが作詞が携わってる詞に好きなものが多い。この曲と「線香花火」は今市さんとYVES&ADAMSさんだから余計に好きなのかもしれない、詩情と語感のバランスが。
ØMI
26. ANSWER…SHADOW
HIROOMI TOSAKA名義で2020年にリリースされたアルバム『Who Are You?』の解として作られた、この『ANSWER...』シリーズ。その一作目がこの曲でした。初めて聴いた時は衝撃というか、感銘を受けました。
LDHの、それも最前線にいる方のソロ作品で、ここまで内省的な音楽表現を聴けるのかと。影から同等の光を見出していくというコンセプト自体すごく(思想としての)ロック的。私は元々そういう趣向(例えばゼロ年代のインディーロックだったり)の音楽がルーツにあるのであまりにも親しみやすくて、意気揚々とした考察文を書いたりしました。特にこの曲は声も音色も心地良くて、帰り道とかに聴いていた記憶があります。
27. Colorblind
●歌詞賞
EPの中でも一番好きな曲でした。この曲はEPの最後に収録されていますが「ANSWER… SHADOW」と「Can You See The Light」の“間の物語”になっているそうです。物語はそこからEP『ANSWER...SHINE』と、「SHINE」へと繋がっていくわけですね。
この曲もまた“”だの「」だのがすごく多い考察文の方で詳しく書いていますが、『ANSWER… SHADOW』は“君”=受け手という光によって、影の中にあった自己が色を取り戻す物語と解釈していました。その後の「You」他の『SHINE』シリーズは解放感や多幸感のある楽曲群になっていますが、それは『SHADOW』を踏まえているからこそなんですよね。
28. SHINE
そもそも『ANSWER...SHADOW』の楽曲も含めて全てが連なって出来ているので、またアルバムが出てから改めて語りたい作品ではありますが。
80’sテイストもありつつ、「You」の時のカタルシスがずっと続いているかのようなサビおよび音サビの爽快感が素晴らしいなと思います。ラスサビ前の深いリバーブがかかる部分などから『ANSWER...SHADOW』の色味が感じられる分、個人的には「You」よりも好きな曲でした。ツアーのチケット取れてくれ頼む。
EXILE
29. RED PHOENIX
ATSUSHIさんが居なくなった後の新生EXILEとして初めて発表された楽曲とMV。あまり2021年の楽曲という印象が薄いんですが、フィジカルリリースは1月1日だったので。もう結構懐かしく感じますね。
「THE NEXT DOOR」のようなロックサウンド、「Rising Sun」を踏まえた激しい振り、それとMVにおけるストレートな表現の数々。今より遥かにEXILEへの理解が浅かった自分でも「この人達はEXILEを何がなんでも背負っていくんだな」と伝わってきて感動したのを覚えています。それから観た『RISING SUN TO THE WORLD』ツアーのEXILEも素晴らしくカッコよかった。これからを先を見たいと思うし、まずはアリーナツアーを楽しみにしたいと思います(福井だけ取れた…よかった…)。
30. PARADOX
「RED PHOENIX」と同じく、EXILEであり続けていくという意志と覚悟をひたすら明快に示してくれている曲。「漕ぎ出すテセウスのStar ship/未知への旅さ」などとサラッと歌ってしまうし。詞も曲もすごくSHOKICHIさんテイストだなと思います。
ビジュアルの華と佇まいの迫力を活かした難度の高いダンスにも圧倒されます。何のアルゴリズムなのか、この曲をYouTubeで再生すると次に「瞬間エターナル」が流れてくるんですけど、逆説的メッセージにも音にも系譜を感じる。(SECONDも待ってます~)
おわり
ここまで読んで下さってありがとうございました!
2021年、語りどころのある曲が本当に多くて30曲でも微妙に足りなかった…。
今回は誰かにとって「気になってるけどまだ聴けてないな~」なグループに触れてみるきっかけにもなればいいなと思い、主に見てきたグループから万遍なく曲を挙げてみました。
引き続き学習していく年にしたいと思います。今年もよろしくお願いします。